かむろのたより わくわく観劇、子役ブログ ●にゃんころげ日記。
2005年12月18日初日〜2006年1月15日千秋楽の四季劇場[秋]での公演について、
「南十字星」子どもたち3役 出演表 No.2 を作成(2005年12月18日公開、2006年1月15日データ完成)。
2004年9月12日初日〜2005年1月10日千秋楽の四季劇場[秋]での公演については、
「南十字星」生徒3役 出演表 を作成(2004年10月2日公開、2005年1月10日データ完成)。
-アミナ・ティエン・ミンチェ3役の出演データです-

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「南十字星」千秋楽の雑感(鈴木優美ちゃんてかわいい!) は、ここ(ブログに書いたテキストに、アミナ・ティエン・ミンチェについて加筆したもの -1/31-)。
なお、「南十字星」初日の雑感は、ここ に。

「観劇を遠くはなれて」 わくわく観劇、子役レビュー
はつせ、
2004年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
11月27日(土)マリー・アントワネット 千秋楽
11月26日(金)マリー・アントワネット
11月21日(日)マリー・アントワネット
11月20日(土)ピローマン (於 パルコ劇場)
11月19日(金)前日予約笑話
11月18日(木)ピローマン (於 パルコ劇場)
11月15日(月)マリー・アントワネット
11月 8日(月)マリー・アントワネット
11月 7日(日)マリー・アントワネット
11月 3日(水)吉例顔見世大歌舞伎 夜の部、その他

2004-11-27(土) マリー・アントワネット 千秋楽 ページの上へ


11/27(土)は、新橋演舞場で「マリー・アントワネット」の千穐楽を観劇。
12時の開演。

千秋楽で休日とあって、1階席は通路狭しと補助席が並べられる盛況(なので、座席への出入りが大変だった)。


この日のチケットは、キャンセルで出戻っていたのだろう、かなり前方の中央ブロックの席がぽつんと残っていたのを、11月上旬に購入したもの。舞台は必ずしも見やすくはなかったが(床の傾斜がないので、前のお客さんの頭が重なってしまって)、
繰り返されるカーテンコールでの大地真央さんがすぐ目の前と思える近さで、千秋楽気分がたっぷり味わえた。

いつも通りのフィナーレの最後、キャストが居並んだところで、大地真央さんの花束の受け取りがはじまった。
客席のファンが次々渡す花束をひとつひとつ受け取る。いったいどれくらいのひとが、花束を渡したろうか。
ただでさえ タイトルロールの独壇場といえるカーテンコールが、さらにひときわ。

その賑わいを「へぇー」って感じで見ていて、面白いのだけど、(埒外の者としては)なんとなくその時間が手持ち無沙汰。
舞台に並んだままの共演陣も待ちぼうけ状態。
結局、この千秋楽も子役(千秋楽の子役は、石山眞帆さん以下の面々)は、カーテンコールには出て来なかったが、この状況では、子役は出なくて正解か…。

その後、千秋楽らしく何度か幕が上がり、その都度、大地真央さんが(大浦龍宇一さんもいちど呼ばれて登場した)拍手に応え、少し瞳を潤ませてらした様子も。なんとも おきれいなことで、華やかさに うっとり。子役を見に来ている客をうっとりさせるのだから、さすがスターというべきや。

場内アナウンスが流れてからも拍手がつづき、さらなるお出ましあって、とうとう終わり。
ときに、午後3時50分(普段より 15分長かった)。



ところで。
マリー・アントワネットを追い詰めるきっかけとなる「首飾り事件」について、語り手でもある弁護士ラガルド(山本学)は、ラ・モット夫人(高橋かおり)が、エリザベート王女(小川範子)のひとのよさにつけこんで同情を買い、その伝手でロアン伯爵(仲恭司)に近づいたのだと説明していたが、その部分は、場面転換中の幕前でラガルドが語るだけで、劇中、ラ・モット夫人と王妹エリザベートが絡むシーンはいちどもなく、つまり、せっかくの共演なのに、小川範子さんと高橋かおりさんが芝居で絡むことはないまま、というのがこの舞台の興味深いところ。




2004-11-26(金) マリー・アントワネット ページの上へ


新橋演舞場11月公演、大地真央主演「マリー・アントワネット」も、明くる 27日が千穐楽。

ということで、11/26(金)には、昼の部を観劇。
12時開演で、子役は、永田晃子ちゃん以下の面々だった。


さて、この舞台のフィナーレは、見る度に、すごいなと思う。
(子役を除く)出演者たちが左右に分かれてストップモーションのなかを、しゃなりしゃなりと ピンクのドレスで着飾ったマリー・アントワネットが登場する様は、華やかさの極み。共演陣はすっかり額縁状態で、タイトルロールの独壇場だ。
最後の最後に、ここまで主役をひき立てるのは、大地真央さんの座長公演だからということは当然あろうが・・・マリー・アントワネットに対してけっこう批判的で辛辣なところのあるこの作品が、主人公へ示す敬意、のようにも見えて来る。




2004-11-21(日) マリー・アントワネット ページの上へ


11/21(日)は、新橋演舞場で「マリー・アントワネット」を観劇。
 -昼の部で、12時開演-

(日曜日の1回公演とあってか、1階席の 12番と13番の間の通路に、縦に補助席が出ていた)

二、三幕での大っきいマリー・テレーズ役は、永田晃子 嬢だった。

これまで4回観劇した様子では、この舞台の子役は、「永田晃子・瀧澤京香・滝浦広明」トリオと「石山眞帆・柴田みなも・吉田理恩」トリオに 組み分けされているようだ


第一幕で、4歳のマリー・テレーズちゃんが、プチ・トリアノンの庭で歌う大地真央さんのアントワネットのスカートにまとわりつき、「わたしもやりたいー」と繰り返しいい、だだをこねるところが、なかなか かわいくて、楽しい。


余談だが、今月の新橋演舞場は、花道をつかう演出があるのに、2、3階左袖側席にある花道を映すテレビは使用されていない。
なぜかな?




2004-11-20(土) ピローマン (於 パルコ劇場) ページの上へ


先日(11/18)の観劇があまりに刺激的だったので、
ピローマン」をもういちど見たいと思い、
11月20日(土)、午後2時開演の舞台に足を運んだ。

前回は最前列での観劇だったが、今回は、舞台が遠い。
が、その分、セリフに気持ちを傾けて見ることが出来た気がする。

この舞台、登場人物のキャラクターや関係性を、「物語」を媒介にしてえがき、それがとても緻密。その巧みがなんとも心地いい。

カトゥリアンの書いた「物語」を介することで、彼と兄ミハイルの関係やお互いの持つ感情を浮かび上がらせて行く第一幕後半のシーンが、じつにスリリングだ。
カトゥリアンにとって唯一の自伝的作品だという「作家とその兄弟」について、モデルにされたミハイルが抱いている不満は、小説におけるモデル問題という、今日実際に起きている事態にも通じるものだし、自分の作品を守るためにとるカトゥリアンの行動は、物書きの業とでもいうものかも知れない。

カトゥリアンが最後につくる物語のなかで、ミハイルがピローマンの説得を退け、弟と彼が書く物語のために、虐待されても生きることを選ぶ、とする終幕には切ない余韻があるが、それだけでなく、自分も兄も、結局は物語に奉仕したのだ、というカトゥリアンの作家としての業の深さをも感じずにはいられない。

取調べをする刑事トゥポルスキによる 線路を歩く少年と高い塔にいる老人の話は、客席の笑いを誘いながら、彼に自分を語らせる。歳をとったとき子どもたちに感謝される「物語」にこだわる刑事アリエルの在り方も、面白い。


(ダブルキャストの)子役は、福地亜紗美ちゃん。

第二幕冒頭の「小さなキリスト」の劇中劇を、カトゥリアンの物語の視覚化と思わせながら、それに終わらせず、「小さなキリストの女の子=緑まみれの少女」という事件の真相へとつなげる展開の上手さには、改めて感心してしまった。


マーティン・マクドナー 作
目黒条 訳
長塚圭史 演出
CAST
作家カトゥリアン: 高橋克実 その兄ミハイル: 山崎一
刑事アリエル: 中山祐一朗 刑事トゥポルスキ: 近藤芳正
母: 宮下今日子 父: 岩田純 子供: 福地亜紗美 (ダブルキャストで、もうひとりは岩井優季)





2004-11-19(金) 前日予約笑話 ページの上へ


ふと、劇団四季の某公演を見に行ってみようか、と思った。
すわ、前日予約をしよう。久々に、はりきっちゃうよん(腕が鳴るぜ)。

おっと、2時になるぞ、と。

・・・・・げぎょっ! 公演番号を「8100」って押しちまったよ。くそぉっ、指が勝手に「ライオンキング」東京公演の番号で動いちまったぜ。
電光石火で、かけ直し、と。
(今度は、まちがえないぜ、へっ)
・・・・・どげぇっ!今度は「ヨンゼロイチロク」って、「南十字星」の公演番号押しちまった。
日頃から、アミナ、ティエン、ミンチェ、アミナ、ティエン、ミンチェ、アミナ、ティエン、ミンチェ、とこのページをつくるのに8人の組み合わせばかり気にしているからこんな報いが。


  あーあ・・・(撃沈)。




2004-11-18(木) ピローマン (於 パルコ劇場) ページの上へ


11月18日(木)、パルコ劇場にて、「ピローマン」を観劇。

昼公演で、午後2時開演。
一幕 120分、休憩 15分、二幕 75分。


いや すばらしくすごい、すごい!
とにかく、衝撃的な芝居、だった(別に派手な芝居ではないので、静かなる緻密な衝撃、とでもいうべきか)。
ストーリーよりも、むしろ、劇中で使われる、作家カトゥリアンが書いたとする「作品」が衝撃的で、強く惹かれるものがあった。

劇中で語られ、ドラマで重要な役割を果たす、カトゥリアン作のいくつかの「物語」は、どれも非常に興味深くかつ魅力的で、心がざわざわと揺さぶられる。

なかでも、二幕冒頭に劇中劇として演じられる「小さなキリスト」が、すぐれもの。
小さなキリスト役の岩井優季ちゃんの演技にはイノセントな雰囲気が出ていてとてもよかったし、彼女が鞭打たれ、十字架を背負わされ、十字架に架けられ、埋められてしまう・・・といっても、いかにも「お話」っぽい軽いタッチの寸劇調で演じられるのだが、見ているうちに、心の奥底に眠っている感情を揺り起こされそうで、カトゥリアンの「物語」が持つ力を実感出来る。

その子役についていえば、このあと 緑まみれの女の子で登場、という劇中劇を現実の事件につなげる「落ち」があって、楽しそうな様子を見せ、ほっとさせる。

カトゥリアンは、自分の命よりも 書いた「作品(=物語)」を守ろうとするが、結局は、「物語」がそれ自身の力で生きのびたように思えた。


プログラムは、1200円。
カトゥリアン作の物語、が3編掲載されている。




マーティン・マクドナー 作
目黒条 訳
長塚圭史 演出
CAST
作家カトゥリアン: 高橋克実 その兄ミハイル: 山崎一
刑事アリエル: 中山祐一朗 刑事トゥポルスキ: 近藤芳正
母: 宮下今日子 父: 岩田純 子供: 岩井優季 (ダブルキャストで、もうひとりは福地亜紗美)





2004-11-15(月) マリー・アントワネット ページの上へ


11/15(月) は、渋谷で、田島有魅香ちゃん出演の映画「ロード88」を見たあと、銀座へ移動して、

新橋演舞場で「マリー・アントワネット」夜の部を観劇。

12歳〜のマリー・テレーズ役は、石山眞帆ちゃん
石山眞帆 嬢を生の舞台で見るのは、ちょうど一年前の同じ新橋演舞場 歌舞伎版「宮本武蔵」以来。

歌舞伎で見るよりも、かわいい印象。
セリフ回しというかセリフの調子が、永田晃子ちゃんと同じよう。
ただ、この役の場合、石山さんのほうに、女の子らしい落ち着き、あるいは風情があると思った。

ルイ・シャルルの吉田理恩くんは、夏にアトリエフォンテーヌの「激動」で見たときは、ただ舞台に出てセリフをしゃべっただけという印象だったのが、今回の「マリー・アントワネット」ではちゃんとお芝居をしていて、進境著しく映る。


この「マリー・アントワネット」、最初に見たときは、大浦龍宇一さんのフェルセン大佐のすっきりした格好よさに惚れぼれしたが、観劇を重ねるにつれ、羽場裕一さんが演じる 太っていて煮え切らないお人よしの国王、ルイ十六世の存在が大きく見えて来る。

さて、来たる千秋楽には、アントワネットの子どもたち(子役)も、フィナーレに出るだろうか(「マリー・アントワネット」では、子役は、昼夜ともフィナーレには登場していない)。


全くの余談だが・・・、今月、大阪松竹座で「伽羅先代萩」を見たいと用意していた交通費他を全部、この「マリー・アントワネット」のチケットにかえてしまったので、(山口千春ちゃんの)足利鶴千代君のことはこの際すっぱりとあきらめ、マリー・テレーズ王女を見に行くしかない、と思う今日この頃。



2004-11-08(月) マリー・アントワネット ページの上へ


11/8(月)、新橋演舞場で「マリー・アントワネット」を観劇。

 17時開演の夜の部。

第二、三幕のマリー・テレーズ役は永田晃子ちゃんで、子役3人は7日と同じ顔ぶれ。


昨日は、1階の花道そばの席を楽しんだが、今日は3階席から。新橋演舞場の3階席は、歌舞伎座に較べると足もとに余裕がある分、座りやすくて助かる(が、周囲にもろもろ 雑音が多いのが、難といえば難)。

普段は3階のロビーに出ている売店がないのは、今月は、客層からして売れないとの判断だろうか?
(売店といえば、大地真央さんグッズの特設売り場の他、1階の売店では小川範子ちゃんの卓上カレンダーを売っていて、これは 1300円なり)


この舞台では、「オテル・ドゥマン」という居酒屋に集まる人びとにマリー・アントワネットへの批判や揶揄を展開させながら、庶民の王室への不満から革命への流れをえがいて見せるのだが、その市民の側のえがかれ方がひどく俗っぽいために、(はっきりと)悲劇の王妃の敵役、になっている。


ルイ十六世(羽場裕一)、王妃マリー・アントワネット(大地真央)が刑死したあと、ルイ十六世の妹エリザベート(小川範子)も処刑され、さらにその翌年にはアントワネットの息子ルイ・シャルルが死去。後年、フェルセン大佐(大浦龍宇一)は、民衆により虐殺される。

で、永田、石山眞帆 嬢演じるところの、アントワネットの娘マリー・テレーズだけが革命を生きのび、戦う王女として 72歳まで生きることになるらしい。




2004-11-07(日) マリー・アントワネット ページの上へ


新橋演舞場11月公演、大地真央主演「マリー・アントワネット」を観劇。

11月7日(日)、12時開演の昼公演。

 第一幕、12時〜1時。休憩30分。
 第二幕、1時30分〜2時20分。休憩25分。
 第三幕、2時45分〜3時35分。


公演プログラム(1200円)のつくりや、フィナーレ(カーテンコール)を見るに、
大地真央さんの座長公演そのもの、といった趣の舞台だ。

タイトルロールとしての存在感、その演技は圧倒的で、演じる王妃マリー・アントワネットは ファンならずとも目を見張るほどに、美しい。
悠揚迫らざる気高き王妃からひとりの人間としての感情の吐露まで、境遇の変化に合わせて、女性らしい気持ちの振幅もきっちり見せて、まさに王妃そのひとか、と思わせる。

西洋史の知識をほとんど持ち合わせていない身には、どこまで史実に忠実で、どの程度の演劇的なデフォルメや創作が加わっているのかは詳らかでないが・・・この舞台を見ていると、革命の暗部が窺われ、革命が「悪」に思えて来る。


舞台は、(山本学さん演じる)マリー・アントワネットの弁護士が語り手になり、ハプスブルク家からフランスのルイ十六世(羽場裕一さん)に嫁いで来た彼女が革命によって処刑台に消えるまでの半生を、回想するかたちで進行。

実質的な相手役であるフェルセン伯爵の大浦龍宇一さんが惚れ惚れする二枚目ぶり。
あくまで端正に演じるせいか、王妃の恋人という役どころにも生々しさが出ずに、
ふたりの関係が後味よく終わっている。
その、マリー・アントワネットとフェルセンのキスシーンで、
客席の一部が一瞬息をのむように空気が変わったのが、私には面白かった。


小川範子さんのエリザベートが、アントワネットの側にあって、王女にしては清楚なのが、いい感じ。「サウンド・オブ・ミュージック」ではリーズルで、大地さんの娘になる役だったが、今回は義妹。


子役は、
マリー・テレーズ:柴田みなも・瀧澤京香
ルイ・シャルル:滝浦広明・吉田理恩
マリー・テレーズ:石山眞帆・永田晃子

(-それぞれダブルキャスト-)


マリー・アントワネットの長女マリー・テレーズ役は第一幕が4歳で、長じて第二幕と第三幕が12歳以降となり、二世代をふたりの子役が分担するかたち。

この日、後者を演じたのは、永田晃子 嬢。
演技やセリフ回しが、いかにも子役芝居調だったのには、ちょっとおどろいてしまった。(昨夏の明治座「3年B組金八先生 夏休みの宿題」では、そこまでの印象は受けなかったけれど)
・・・ただ、この舞台は設定自体が時代がかっているから、それでいいのかも知れない。

とはいえ、永田晃子さんをまた舞台で見られたことは、重畳。第三幕で、母アントワネットが読む「美女と野獣」のお話を、弟といっしょに聞いている、そのあたりが見どころのひとつか。

ルイ・シャルル役は滝浦くん、小さいマリー・テレーズは、(まだこの日は)どちらの子か見分けられず。

なお、大きいマリー・テレーズについていえば、第二幕では舞台上手側で、第三幕では下手側での演技があるので、(新橋演舞場の)二等席からの観劇だと、左右どちら側の席からでも子役が見づらくなるシーンが生じると思う。


カーテンコールでは、大地真央さんが客席へ花を一輪投げるので、1階客席前方の真ん中あたりにいると、僥倖にありつけるかも。




2004-11-03(水) 吉例顔見世大歌舞伎 夜の部、その他 ページの上へ


11月3日(水・祝)は、まず、地下鉄で永田町まで足をのばして、国立劇場十一月歌舞伎公演 通し狂言「噂音菊柳澤騒動(かねてきくやなぎさわそうどう)」のプログラムと上演資料集を買った。

ちなみに「噂音菊柳澤騒動」に出演の子役は、以下のとおり。 -敬称略-

小姓: 橋本勝也
女小姓(禿): 古知屋由生
女小姓(禿): 藤井あゆみ
丁稚長松: 神南哲也
小姓: 矢島銀太


銀座を歩いて歌舞伎座へ。筋書きを購入(1200円)。

さらに、新橋演舞場の今月公演「マリー・アントワネット」に、永田晃子、石山眞帆 両嬢が出演していると知り、演舞場へ。

当日券で「マリー・アントワネット」の夜の部を見たい!と思うも、この日は、夜の部は休演だった。
公演プログラムと数回分の前売りを買って・・・また歌舞伎座へと戻って、窓口で当日券を買い、吉例顔見世大歌舞伎 夜の部の、小川夏樹ちゃんの女小姓やら大沢翔己くんの丁稚やらを見物することにした。


11月の歌舞伎座
昼の部は、片岡孝太郎丈の子息 初代片岡千之助くんの初舞台が呼び物。
とくに昼の部は、松嶋屋勢揃いの観。
テレビのワイドショーの取材では、物怖じせず、ウルトラマンネタで笑いを誘っていたが、舞台でもスペシウム光線を披露しているとか。

先月は国立劇場「伊賀越道中双六」に出ていた主だった役者さんたちが、歌舞伎座に移動して来たといった印象もある、今月の歌舞伎座だ。


なお、吉例顔見世大歌舞伎、昼の部の子役世代の出演者は、件の初舞台の御曹司の他に、
「芦屋道満大内鑑 -葛の葉-」の安倍童子に 松岡瑠奈



さて、観劇した夜の部について、子役を中心に。
 -以下、敬称を略すことあり-

4時半開演。
昼の部の終演が遅く、4時10分頃からの入場といわれた。

「鬼一法眼三略巻 -菊畑-」
三略は、六韜とともに著名な中国の兵法書で、それを兵法の虎の巻に見立てている。鞍馬伝説と並ぶ、牛若丸兵法修行譚にもとづく芝居。

菊の花が並ぶ舞台に、顔合わせも豪華で、華やかな一幕。なかでも、中村芝翫丈の牛若丸(虎蔵)が、前髪姿も違和感を感じさせず、若々しく颯爽然とした趣。

子役は、女小姓に 小川夏樹、石坂なつみ
鬼一法眼(中村冨十郎)に従って、花道からの登場。
衣裳は、みどり色が小川夏樹小姓で、オレンジが石坂なつみ小姓。
小川夏樹ちゃんは姿勢よくしっかりした様子(「かしこまりました」とセリフがひとつ)。
石坂さんのほうは、ちょっと大変そうで、舞台上手で控えている姿もしんどそうだし、立ち上がるときも周りを窺いながらで自信なげ。

小川夏樹ちゃんは、今年1月に国立劇場の禿で見たときと較べると、だいぶ大きくなっていると思う。(先月は明治座で、大石内蔵助の娘役をしていた)

「廓文章 -吉田屋-」
店先での伊左衛門と若い者とのやり取りが面白く、鴈治郎丈に寿治郎さんということから、先月の「伊賀越道中双六」の沼津 を思い出した。

子役は、夕霧(中村雀右衛門)の禿たよりに 平中優乃
おいらんのたばこ盆とキセルを運んで来ると、ちょっと身体を傾げて伊左衛門の様子を窺って、出て行くという役で、あっという間だが、かわいい見せ場。

10月下旬に出版された本、関容子「女優であること」(文藝春秋)のなかに、ちょうど 波乃久里子さんが子役時代に「吉田屋」の禿をしたときの写真が収載されている。
(その波乃久里子さんの禿は、4歳のとき。「吉田屋」の禿は、小さい子が演る役なのかな)


「天衣紛上野初花 -河内山-」
こういう芝居だと、私は、主役の河内山よりも、殿様に諌言する信二郎丈や左團次丈の役どころがいいな、と思う。

子役は、幕の冒頭、河内山(片岡仁左衛門)の登場前、質屋で番頭をからかっている丁稚長松に 大沢翔己
番頭とやりあうので、けっこうセリフがあるのだが、幕が開いてすぐだし、よく聴き取れなかった。
余談だが、3日に購入した「筋書き」は、ページ上段の配役のところ、大沢翔己くんの役が「丁雅 長松」と誤植である。

松江出雲守(中村梅玉)の小姓に 石川竜樹
刀を持って控えている役。 -先月の石川竜樹くんは、国立劇場で、別のお殿様に小姓として仕えていた-


 9時5分頃の終演。





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