 | 2006-05-24(水) たらいまわし企画・第24回「五感で感じる文学」
(たら本) |  |
今回すっかり出遅れ気味のたらいまわし企画、主催は憧れの&いつもお世話になっているCiel Bleuの四季さん。
テーマは「五感で感じる文学」です。
今回教えて頂きたいのは、そんな風に色や匂い、手触り、音、味わいなどを感じることができる作品。五感で感じられる文学です。逆に、そういう五感を個性的に描いた作品があれば、それもぜひぜひ。
ちょっとテーマとずれている気もするけど、まずはこれ。
『クラインの壺』岡嶋二人

K2という機械を使った画期的なゲームのプロジェクトにゲームのシナリオを書いた青年がモニターとして参加するうちに…という物語。
これのどこが「五感」と関係するかといえば、K2という機械は全身の感覚をシミュレートするという画期的なものなのです。
虚構でありながら、水の冷たさや流れる感覚を感じる…つまり「五感」を体験できる機械。
それは憧れる物でもありますが、この本のように虚構と現実の区別はつかなくなるでしょうね。
本を読んで、美味しそうとか、どんな感じなのかしら?と想像している方が平和なんでしょう。
それにそうやって想像するのも楽しいのよね。
それでもどんな物なのか感じてみたいもの。
『アナン、(上下)』飯田譲治、梓河人

捨て子だったアナンは幼少の頃より色彩に強い興味を持ち、芸術家となったのですが、で、感じてみたいのはアナンの創った作品です。
タイルで創られたタマゴ。これはね、ホント見て見たいし、感じてみたいと思います。
なんというか、自分の想像力では足りてない、上手くイメージされてないように思うんですよ。
もっと素敵なものにちがいない…と思う度に感じてるんですよね。
もっとも「これです」と目の前に出されても、違うと感じてしまうようにも思うのですが。
最後に一つマンガを…。
『秘密 ─ トップ・シークレット─』清水玲子
 
死亡した人の脳から 視覚の記録を取り出して 映像化する技術が開発されたという設定で、事件の捜査にこの技術が使われるわけです。
ここで取りだせるのは最後に見た物だけではなく、脳が記憶している全ての映像なんです。
それも見たままではなく本人の主観というフィルターがついているので、人によって見え方も違うし、それ故に故人が秘密にしていた事も、秘めた思いも判ってしまう…。
もちろん見ている側だって、判っているだけに苦悩するのですが。
なんというか、これが現実にならないといいなぁ。
思っていることが伝わらなくて苦悩するけど、でも思っていること全てが判って欲しいわけじゃない。
誰にだって秘密だからこそ持ってられる思いもあるハズ。
そして誰かの秘密なんて知らない方が絶対いいのです。
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|  | むつぞー
| | 誕生日 | 2002/9/22 | | 年齢 | 7才 | | 性別 | 女性 | | 血液型 | B | | 職業 | ひみつ | | 現住所 | 東京都 |
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