 | 2006-01-04(水) 2005MYベスト!
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2005年に読了の本は目標の300をなんとかクリアと言う所。
その中からMYベストを選んでみました。
条件は例年通り設けました。
●05年発行もしくは文庫化された本であること。
●作家1人につきランク入りは1冊までの2点です。
1位 『博士の愛した数式』小川洋子
静かで淡々とした文章の中に数字と数式、そして野球・江夏豊が文様のように綺麗に織り込まれていて、それがなんとも切なくそして美しい結晶として心に残ったように思います。
2位 『アーモンド入りチョコレートのワルツ』森絵都
『つきのふね』とどちらにしようか迷ったのですが…。切り取られた時間のなんとも言えない美しさと、装丁のお気に入りかげんでこちらを選ばせていただきます。
3位 『犬はどこだ』米沢穂信
ここ数年の期待していた作家で、新作を待っていました。
『春期限定いちごタルト事件』『クドリャフカの順番』も面白かったけど、これがお気に入り。
ぜひシリーズ化していただきたいですね。
4位 『アジアンタムブルー』大崎善生
印象に残った作品という点では、これが一番だと思います。
私個人の感傷的な部分に訴えてくる作品で、ある意味とてもうらやましく感じております。
5位 『安政五年の大脱走』五十嵐貴久
時代小説というよりエンターテイメントとして素直に面白かったと思える作品でした。
『2005年のロケットボーイズ』もとても好みの題材で面白かったので、もっと他の作品も読んでみたいと思っております。
6位 『最後の願い』光原百合
謎解きも楽しかったのですが、やはりメンバーが集まっていく展開好きです。 人と出会うって事がとても素敵に描かれているので、読んでいて心地よいし‥。こちらもぜひ続きを読んでみたい作品です。
7位 『銃姫』高殿円
話しがまだ途中で、この先の展開次第で評価がだいぶ変わってしまいそうなのですが、あえて入れてみました。
自分が正しいと思っていた事に傷付く登場人物が読んでてもツラくもあるのですが、いろいろな問題を訴えてきます。
この先の展開が、そしてどこへ向かうのかがとても気になる作品です。
8位 『QED式の密室』高田崇史
QEDシリーズとしてはちょっと薄い本なのですが、内容は濃いと思います。
密室との絡め方も上手くて、ミステリと蘊蓄のバランスがとれてました(普段は蘊蓄に偏り過ぎと思ってます)
なにしろこの後に読んだ陰陽師の新刊をかすませる作品でありましたしね。
9位 『生きる』乙川優三郎
ちょっとした台詞がとても心に響いた作品でした。
表題作もよかったし、武士の誇りと生きることを描いた『安穏河原』にも涙しました。
同作者の『冬の標』とどちらにするか迷ったのですが…。とりあえず2作合わせてここに挙げさせていただきます。
10位 『長安牡丹花異聞』森福都
いろいろ悩んだのですが、この作者の本を入れたかったので(笑)。
条件からはずれますが『双子幻綺行』がなにしろ面白かったし。
もちろん『長安牡丹花異聞』も面白かったですし、『十八面の骰子』も続編を楽しみにしてます。
まだ読んでない作品もあるので、楽しみに読んで行こうと思っております。
次点1 『ラインの虜囚』田中芳樹
ミステリーランドの 中の一冊ですが、謎解きより冒険です!
なんともワクワクさせてくれた物語で、しかもその中に実在する人物をメインの登場人物することで、ここから歴史や文学へと興味の扉を開けてくれるような点も興味深かったです。
次点2 『黄色い目の魚』佐藤多佳子
学生の頃によんでいたかったと思う作品でした。
誰かを好きになっていくその思いを共感する事ができました。
二人の視点で語られるからこそ、より思いが伝わってきます。
でも装丁はハードカバーの時の方が好みだったな〜。
番外1 『シナン(上下)』夢枕獏
今年発行ではないのですが、かなりお気に入りの作品です。
建築によって神を表現しようとした男とそしてその時代。
けっこうな厚さが足りなく感じる程、とても楽しませてくれました。
『沙門空海唐の国にて鬼と宴す』もとても面白かったのですが、美しさと言う点ではシナンの方が好みでした。
番外2 『蒼穹の昴(1〜4)』浅田次郎
文庫化してすぐ読めばきっと去年のベストに入っていたと思われるのですが、年明けに読んでしまったので…今回取り上げました。
国が主役となった感じのする後半より、運命を切り開く感じの前半がよりお気に入りです。
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|  | むつぞー
| | 誕生日 | 2002/9/22 | | 年齢 | 7才 | | 性別 | 女性 | | 血液型 | B | | 職業 | ひみつ | | 現住所 | 東京都 |
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